九州鉄道茶屋町橋梁を見てきた
早いもので、もう年末です。
ちょっと時間ができたので、北九州市八幡東区にある、九州鉄道茶屋町橋梁を見てきました。
九州鉄道茶屋町橋梁とは?
板櫃川の支流、槻田川に架かる赤煉瓦造りのアーチ橋は、明治24年(1891)4月に開通した九州鉄道大蔵線の橋梁として構築されたものである。橋梁の壁体は煉瓦の長手と小口を交互に積んだイギリス積で、アーチは煉瓦の小口を五段積にした弧型アーチ、アーチの載る迫台は花崗岩の石積みである。壁面は、北側の一部分だけ一段ごとに煉瓦を迫出して意匠としている。その後官営八幡製鐵所の開業などに伴い、明治35年(1902)戸畑線(現鹿児島本線)が開通、同44年(1911)9月に大蔵線は廃線となった
とのこと。110年も前に廃線になっていますが、健在です。
この大蔵線、小倉⇆八幡のメインルートである長崎街道に並行していますが、当時は西鉄北九州線が開通したばかりのため、あっさり廃止されてしまったようです。
今でもこのルートはバスが頻発しており、連節バスも走っています。
もし西鉄がここを専用軌道として使っていれば、まだ現役だったのではないかと思います‥
場所はこちら
場所はこちら。周りは完全に住宅街で、この橋がなければ、昔々鉄道が走っていたなど全くわからないです。
九州鉄道茶屋町橋梁
https://goo.gl/maps/5Gw7r6PUGASaMsQz9
見てきた。