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南関東4競馬の馬券発売
浜松市中区の商業ビル「かじ町プラザ」への誘致計画が検討されていた地方競馬の場外馬券売り場の概要が21日、分かった。有料会員制の施設で、大井(東京都)、川崎(神奈川県)、船橋(千葉県)、浦和(埼玉県)の南関東4競馬の馬券を発売。将来は名古屋(愛知県)など中部圏の地方競馬の場外発売も視野に入れ、今年秋にも開設を目指している。
計画によると、場外馬券場の名称はスパーキング浜松(仮称)。同ビル3階の約半分に当たる1590平方メートルに一般席252席、特別観覧席48席の計300席を備え、馬券の発売・払戻機など計11台を設置。中央競馬と同じようにモニターでレース中継を観戦しながら馬券を購入できる。
施設の利用は、本人確認書類を提示して2年分の会費2000円を払った会員に限定。一般席は入場無料、特別観覧席は入場料1500円を想定している。営業時間は、原則として平日の午前10時ごろから午後4時ごろまで。大井、川崎のナイター競馬の開催日は午後9時ごろまでの予定。
施設の運営は、横浜などで競輪の場外車券場を手掛ける花月園観光(横浜市)と、かじ町プラザを運営するアサヒコーポレーション(浜松市中区)が共同で設立したシティーリゾート(同)が、各競馬の施行者から委託を受けて行う。同社は、一日当たり約480人の来場と870万円(1人当たり売り上げ約1万8000円)の馬券販売を想定。年間では260日のレース開催を前提に22億6000万円の売り上げを見込む。
関係者によると、地元の鍛冶町、千歳町の両自治会は、防犯対策の徹底などを条件として、既に開設に同意した。同社は今後、県警や浜松市との間で警備や交通対策の協議を進め、監督官庁の農林水産省に設置認可を申請。はやければ今秋の開設を予定している。
取材に対し、花月園観光の担当者は「(地元の同意を得て)ようやくスタート台に立ったところ。開設のめどが立ったら中部圏の地方競馬にも声を掛けていきたい」、川崎競馬の担当者は「詳細はまだ決まっていない。これから事業の見込みを分析、検討していく」とそれぞれ話した。
かじ町プラザには、昨年8月、日本中央競馬会(JRA)の有料定員制場外馬券売り場「エクセル浜松」が開設されている。
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約1か月前(http://d.hatena.ne.jp/utopia1/20120114:TITLE=記事)に誘致話が出ていましたが、非常に展開が早いですね。水面下で相当進んでいたのでしょう。
「花月園観光」という会社を初めて聞いたのですが、主に競輪の場外発売所の運営をしている企業だそうです。せっかくなので、浜松オートや浜名湖競艇の場外も取り扱えば面白いと思うのですが…
あとちょっと気になるのが、この会社の株価。
昨日(2/21)から急上昇しています。
日付 | 株価 |
---|---|
2012年2月17日 | 42 |
2012年2月20日 | 45 |
2012年2月21日 | 62 |
2012年2月22日 | 92 |
偶然かとは思いますが…
とにかく動きがあることが大事だと思います。
期待しておきましょう!