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FDA松本−静岡線、今冬の再開を検討 鈴木社長が示す
5月21日(土)
県営松本空港に就航しているフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の鈴木与平社長は20日、静岡市内で信濃毎日新聞の取材に応じ、昨年10月末〜3月26日の冬ダイヤに運航した松本−静岡線について、今冬の再開を検討していることを明らかにした。利用がやや低調な松本−福岡線に片道1万円台の新割引運賃を導入する考えも示した。
静岡線は、冬場に低調な静岡−札幌、松本−札幌の両路線を静岡−松本−札幌に統合する形で開設。期間中の利用率は平均47%だったが、1〜3月に片道1万4500円の通常運賃を6千円に割り引いたところ、3月の利用率は75%に上向いた。
鈴木社長は静岡線について「それなりに利用してもらった。松本空港発着線の利用を押し上げることにもつながる」と評価。運賃や利用率の目安は「片道7、8千円で6割(利用率60%)乗ってもらえれば最低限のコストは賄える」との認識を示した。
同社長は今後、長野、静岡両県に支援などを働き掛けていくとし「冬場に限るが、静岡の人たちはスキー場に行ってもらい、松本から温暖な静岡に来てほしい」と観光利用を期待。ただ、静岡線に併せ運航した松本発静岡経由の鹿児島便は「機材繰りで実現できるか分からない」と述べた。FDA企画部によると、7月ごろまでに静岡線を含めた冬ダイヤの路線を決める。
一方、福岡線については「インセンティブ(刺激)をもう少し付けた方が良い」と強調。6月1日に名古屋−福岡線などに設ける新割引制度の導入を検討するとした。
新制度は搭乗2週前の週末時点の予約状況に応じ座席を限定して格安運賃を設定。名古屋−福岡線は現在の片道通常運賃2万3千円を1万円とする。松本−福岡線は片道通常運賃3万5200円だが、「片道1万円台の割引運賃を設定したい」と述べた。
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相変わらず信濃毎日新聞は仕事が早い(笑)
静岡-松本便は一度乗ってみたかった路線ではありますが、静岡-新千歳の直行便の運休を意味しますので、
複雑な気分です。
松本⇔静岡⇔新千歳としてくれれば、静岡空港としては便数が純増となるのですが、機材繰りや松本空港の運用時間の短さを考えると難しそうです…