utopia1の日記

お小遣い稼ぎや趣味の鉄道旅行記、スマートフォンなどのガジェットネタを雑多に書いています。※広告を含みます

読書日記

原武史 「民都」大阪対「帝都」東京

大阪と東京の気質の違いを、それを鉄道と天皇制度を絡めて分析している。 開業当時は「帝都」から完全に独立していた関西私鉄だったが、時局の流れに逆らえず、 「帝都」に迎合していくのをテンポよく解説している。 ただ、大阪駅を高架にするため、すでに高…

桃色書店へようこそ わたなべぽん

薄い本だったので、あっという間に読めた。 女性作者がひょんなことからエロ本屋の店長になってしまう話である。 こういう業界の裏側はなかなかわからないので、面白かった。 おそらくこの本は大型マンガ本を文庫版に縮小したのだと思うが、なかなかいいアイ…

7 沼上幹 組織戦略の考え方

考え方をがらっと変えさせられた本だった。 エース級の人材は成熟事業部ではなく新規事業部に入れるべきであるとか、 ルーチン処理がミスなくできることは非常に有用な能力だなど、納得させられた。 マネージメント層になったときもう一度読み直したい本だっ…

6 それでも町は廻っている

それでも町は廻っている(1) それでも町は廻っている(5) 短編形式なので、売っているものだけ買ってきた。 今までよく読んでいた「金魚屋古書店」をamazonで検索するとこのマンガを出てきた。 試しに読んでみたが、このほんわか感はたまらない。 短いなが…

色川武大 うらおもて人生録

やっと手に入れたので、早速読んでみた。 ちょっと自分は劣等生だということを強調しすぎで少々鼻につくが、 荒波を乗り越えてきた人はちがう。 最も印象に残ったのは、王貞治のエピソードである。自分のフォームを変えて小手先の技術に走ることは簡単である…

4 秋本治 こちら葛飾区亀有公園前派出所(165)

秋本治 こちら葛飾区亀有公園前派出所(165)

夏石鈴子 新解さんリターンズ

2 坪内祐三 新書百冊

1週間かけて何とか読み終わった。その名の通り新書を百冊以上紹介してくれている。何冊か興味深いものがあったので記録しておく・脇村義太郎 東西書肆街考 ・清水幾太郎 本はどう読むか ・谷沢永一 完本・紙つぶて ・長田弘 私の二十世紀書店 ただ問題はす…

1 うすた京介 ピューと吹く!ジャガー(17)

さて記念すべき第1冊目・・・ちょうど読んだのがこれ。学生時代友人に借りて読んだ「すごいよ!マサルさん」にはまって以来、うすたさんのマンガは読んでいるが、完全に代表作になった。いつも楽しみにしているのは本編はもちろんだが、本編の前のお絵かき…

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