utopia1の日記

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浜松 街中ニュース 2、エクセル浜松 順調に建設中!

浜松駅前の「かじ町プラザ」に建設中の「エクセル浜松」。
概要はこんな感じ。(以下JRAの発表)

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施設名称
浜松場外勝馬投票券発売所(エクセル浜松)
設置場所
静岡県浜松市中区鍛冶町1−2
開設予定
2011年夏
施設概要
(1) 運用 「かじ町プラザ」4階フロアを有料定員制場外発売所として運用します。
(2) フロア面積 4,368.55m2
(3) 座席数 792席(うち身障者用7席)
(4) 窓口数 35窓(発売機17台、発売払戻兼用機14台、払戻機1台及び受付窓口3窓)

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ここで口の悪い人はこう言うでしょう。
「ほんとにできんのか?オイ!」
なぜなら、エクセルが入居する予定の「かじ町プラザ」は訳あり物件なのです…
この「かじ町プラザ」は閉店したイトーヨーカドー浜松駅前店の建物をそのまま利用した施設です。
駅近で、建物もさほど古くないにも関わらず、訳ありのせいか、ほとんどテナントが入っていませんでした。
しかし、この「訳あり」が、今月に入り、一気に解決したのです!



訳あり その1 撤退テナントとの訴訟
浜松「かじ町プラザ」訴訟、和解 和解条項は非公表(中日新聞)

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浜松市中区の浜松駅近くの再開発ビル「かじ町プラザ」で2009年、スーパー「パレマルシェ」が出店半年後に撤退し、開発会社「アサヒコーポレーション」(同市)とスーパー経営の「パレ」(名古屋市)が互いに損害賠償を求めた訴訟は19日、静岡地裁浜松支部で和解が成立した。

 アサヒ側関係者によると、裁判所側が示した和解案をもとに和解協議を進めてきた。和解条項は非公表。パレ側は「和解が成立したかどうかも含め答えられない」と話した。

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たった半年で撤退してしまった食品スーパーと「かじ町プラザ」の運営業者がお互いに訴訟を起こしていました。
スーパーとしてはほかのテナントが入ることを前提に入居したようですが、一向にほかのテナントが入らず、結局撤退してしまいました。
これには深い理由があったようで…



訳あり その2 地権者間の対立
浜松「かじ町プラザ」 地権者間対立解消へ(静岡新聞)

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旧松菱とともに浜松市中心街活性化の鍵の一つになっていた旧イトーヨーカドー浜松駅前店跡の商業ビル「かじ町プラザ」の再生が、加速する可能性が出てきた。地権者法人の役員選任などを巡り、法廷で争っていた地権者の1人が13日までに訴訟を取り下げ、地権者間の対立が解消へと動き出したため。最大地権者で開発業者のアサヒコーポレーション(中区)はテナント誘致など同ビルの再生を本格化させる方針だ。
 旧松菱ビルの解体問題にめどがついたことに続く好転で、中心街に変化が期待される。
 かじ町プラザは地上6階、地下1階。2007年、イトーヨーカドーが撤退。09年12月、開業からわずか半年で総合食品ストア「パレマルシェ」が閉店した。今年8月には、県内初の場外馬券場が4階に開設予定だが、6階で営業するホテル以外のフロアは空いたままだった。
 地権者内の対立は提訴に前後して表面化。15人の地権者の中で原告は1人だが、関係者によるとテナント誘致などへの影響もあったという。取り下げ理由について、この地権者は「中心街の衰退が進む中、対立を続けるべきではないと思った。再生をみんなと取り組みたい」と話している。
 アサヒ社の竹内良社長は「中心街を良くしたいとの思いを共有することができた」と強調する。
 旧松菱ビルにも近い商店会の鍛冶町10丁目繁栄会の河合章会長は、相次ぐニュースを歓迎。「世界に誇れる街をつくり、次世代に渡したい。応援したい」とした。

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こちらの問題が大きかったようです
普通のテナントも誘致できないのに、色々と手続きが必要な場外馬券場なんて開設できるはずがないと思えてしまうわけです。
しかし、このニュースを受けて、今後は順調に進むのではないかと思います。
実際、現場に行ってみたところ、上記の工事看板が張られており、ガテン系の方々が出入りしていましたので、予定通り進みそうです。
場外馬券場が撤退した、というケースは未だかつてないそうですので、第一号にならないよう完成後はエセ競馬ファンとして利用したいと思います(笑)


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