utopia1の日記

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鉄道忌避伝説の謎 青木栄一

よく聞く、「住民が反対したため、町外れに駅ができた」とか、「ルートが変更された」といった伝承を徹底的に批判している。
岡崎や府中など、私も信じてきたものが多かったが、考えてみれば、日本第3位の大阪ですら建設上の理由から新幹線が町中に乗り入れておらず、現在町外れに駅があるようなところも建設上の理由が大きいに決まっている。
こういった伝承ができてしまったのは、昔の地域の人々が「何かをした結果」、現在の鉄道の線路が引かれたとしたほうが体裁がよいからではないだろうか。
よく「何かして失敗するより、何もせずに後悔するほうが凹む」といわれるが、おそらく昔の人々が特に目立った活動をしていなかったため、後日後悔して、「我々が反対したから」と自分たちを慰めたかったのかもしれない。